古戸 寅雄

平成20年9月9日

 今年、苫小牧青年会議所が設立されて55年目の記念すべき年を迎えられた事、心より御祝いを申し上げる次第であります。
 私が苫小牧青年会議所を卒業して早30年近い年月が経っております。こうして、過ぎ去った青年会議所時代を振り返る事は、意気盛んな時代を再度迎える気分であり、私自身にとって極めて意義のある事と喜んでいる次第であります。
 昭和39年、先田譲二理事長の時に苫小牧青年会議所に入会して、松井理事長の年度に卒業を致しました。この青年会議所に在籍した15年間というものは、まさに私の今日を作ることに大きな役割を果たした時期であったと思っております。青年会議所の活動の中で学び、今尚大きな支えとなっているもの、それは、リーダーシップ・イン・アクション、指導力は行動力、即ち有言実行でなければならないという事があげられます。
 話は変わりますが、本年も八戸JCとの交流が事業として行われております。この交流は、昭和50年1月に始まりました。時の八戸JCの理事長だった金入さんとは、今尚お付き合いをさせて頂いておりますが、当時、苫小牧市の小学校から20名の選手を選抜して、八戸市へ乗り込み、長根屋外リンクでチビッコ達のアイスホッケーを2試合行いました。
 当日は、雪であった為パックが進まず、苦労しながら戦い11対0、7対0で勝利いたしましたが、実力差は相当あったように思われました。しかし、現在では対等に戦うまで力を付けているとうかがっております。
 こうして30年前の事を思い出しながら、文書を書くことに改めて、現在の自分の年代を感じている次第であります。
 最後になりますが、本年、現役メンバーが髙橋理事長のもと団結して実り多い55周年になりますよう祈念を申し上げて私の徒然日記とさせて頂きます。

次の紹介者:板谷 剛 先輩です。

【事務局より】
 古戸先輩、現在も続いている八戸青年会議所との交流が始まった当初の貴重なお話しありがとうございました。是非これからも交流を深め、事業継続をしていきたいと思います。
 次は古戸先輩からご紹介いただきました板谷 剛先輩です。お楽しみに!!

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