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2017年度 広報誌【R苫小牧】

65年間も苫小牧のまちづくりをしている

苫小牧青年会議所ってどんな団体?

苫小牧青年会議所とは。

 1953年、苫小牧の未来を担い時代に先駆けた青年が集まろうと結成されたまちづくり青年団体で、様々な活動を行っています。

■JCとは

 明るい豊かな社会の実現を理想とし、地域の発展の為に「まちづくり」や「人づくり」を目的とした運動を行っている団体です。メンバーは20~40歳の人で構成され世界各国で組織されており、世界で16万人、日本国内には3万6千人の会員が在籍しています。様々な経験を積むことで、自己修練の成果などを個々の仕事や活動に還元させることができる団体でもあります。

■まちづくり

 まちのシンクタンクとして、社会問題の調査分析や、その解決のための提言を行っています。中心市街地活性化やIR統合リゾートについての市民討論会をはじめ、苫小牧港と新千歳空港を有するダブルポートのまちとしてどのような発展を目指して行くべきか関係諸団体とディスカッションも行っています。

■青少年育成

 人口減少と少子高齢化が同時進行していく背景を鑑み、学校・地域・家庭が相互理解の下連携し、子ども達が幸せに生きる地域を目指して活動しています。子ども達の特性や取り巻く環境について調査分析し、次世代のまちの担い手となるために、我々責任世代がどのように向き合っていくべきか議論を重ねています。

■おまつり

 とまこまいスケートまつりでは、氷都の特性を生かした恒例のスケートボブスレー等を運営しています。夏のとまこまい港まつりでは、お化け屋敷や巨大迷路、様々なアトラクションで子ども達に笑顔で楽しんで頂くための活動を行っています。子ども達におまつりを通して郷土を愛する心の育成を行っています。

■例会

 苫小牧市青年会議所では、目指すべき運動の方向性や政策をメンバー間で確認する場、さらには社会へ直接訴えさせて頂く場として毎月一回様々な切り口でテーマを設け、月例会を開催しております。意見交換や活動報告を通じ友情を深める場です。また、自己のスキルアップを目的とした様々な研修を行います。

■活動内容

自己トレーニング
清掃等のボランティア活動
事業を通した子ども達の育成
地域特性を活かしたまちづくり
世界各国の仲間との交流

苫小牧青年会議所ってどんな事をしているの?

過去の活動紹介 What are you doing? 1953 → 2016

▼ 1967年「名物しばれ焼き」

 苫小牧を代表する冬のおまつり「スケートまつり」。スケートまつりの名物と言えば皆さんご存じ「しばれ焼き」ですよね。実は、このしばれ焼きの名付け親は苫小牧青年会議所だってご存じでしたか?
また、スケートまつりで毎年行っている子ども達に大人気のスケートボブスレーも苫小牧青年会議所が行っています。

▼ 1991年「中学駅伝」

 この頃、景気低迷・犯罪の多発・教育の荒廃と多くの社会問題が騒がれていました。苫小牧でも中学生の自殺者が相次ぐ中、中学生に希望を持って生きていって欲しいという願いを込め開催しました。地域のPTAを中心に地域が一体となって運営に関わり、子ども達をサポートしました。

▼ 1993年「子ども宇宙授業」

 苫小牧青年会議所創立40周年の記念事業として、講師に日本人で初めてスペースシャトルで宇宙へ行った、北海道出身の宇宙飛行士である毛利衛さんを迎えて、「子ども宇宙授業」を開催しました。普段知ることが出来ない宇宙のことについて、多くの子ども達に夢とロマンを与えて頂きました。

▼ 2013年「ご当地サミット」

 苫小牧青年会議所が創立60周年の節目を迎え、記念事業として「北海道ご当地サミットinとまこまい」を開催しました。道内各地のご当地グルメやキャラクターが大集結!2日間で延べ45,000人を動員し、会場に詰めかけた多くの来場者により、大変活気ある事業となりました。

▼ 2014年「児童虐待防止市民集会」

 苫小牧市総合体育館にて、講師に作家の石川結貴先生をお迎えして「苫小牧児童虐待防止市民集会」を開催し、約1,000人の市民に来場して頂きました。苫小牧市の児童虐待の現状や対応について学び、来場した市民と共に児童虐待防止への意識を高めました。

▼ 2015年「中心市街地活性化市民集会」

 衰退する苫小牧駅前の中心市街地に焦点を当て、富良野市の中心市街地活性化の成功事例を学ぶために、ふらのまちづくり(株)の西本社長を講師としてお招きし講演会を行いました。富良野市の成功事例から、会場にお集まり頂いた100名を超える苫小牧市民の皆様とともに、苫小牧の中心市街地活性化への機運を高めました。

▼ 2016年「市民議会、ハロウィン企画」

 苫小牧市議会本会議場にて、「まちなかのあるべき姿」をテーマに高校生などの若者や主婦の目線で市長に直接意見をぶつける市民議会を苫小牧青年会議所主催で開催しました。また、市民議会に参加した高校生がまちなかの賑わい創出のためハロウィンの企画を提案し、市長の協力で実際に開催されました。高校生が企画運営を行い駅前が大いに賑わい大盛況となったイベントでした。

地域に根ざした活動を行っている団体です。

まちづくり

ダブルポート環境の調査分析から「苫小牧港」が地域経済の重要な支えであることに着目し、輸出拡大を通じての港湾活用をテーマ活動しています。行政、物流、商社と3者の生の声を聞き、現状や課題、可能性について理解を深めました。貨物不足の解消を考え、地域が向かうべきビジョンの核心に迫るべく活動を行っています。

おまつり

市民の皆様と共におまつりを創る事を目指して共創メンバーを組織しておまつりに取組んでいます。とまこまいスケートまつりでは、氷都の特性を生かした恒例のスケートボブスレー等を運営しました。夏のとまこまい港まつりでは、お化け屋敷を運営して子ども達に笑顔で楽しんで頂くための活動を行いました。子ども達におまつりを通して郷土を愛する心の育成を行っています。

青少年育成

子どもたちの9歳の壁について焦点を当て、自己肯定感を育成していく必要があることを共有し、責任世代として子ども達の社会教育に参加していく重要性を示しました。子ども達が自分も他者も尊重し、萎縮することなく自分の可能性に挑戦できるよう活動しています。「森のアドベンチャークエスト」と題し、大人が子ども達と交流し育成に挑むキャンプ事業を行いました。

会員拡大

我々と共に苫小牧の活性化の為に活動するメンバーの募集をしています。入会する事で自己トレーニングや各地の仲間との交流を通して友情を育みます。OBにはビルゲイツやクリントン元大統領をはじめ日本では麻生太郎副総理や小泉純一郎元総理等も輩出しています。

大規模大会の誘致活動

苫小牧に道内各地より2千人規模の大規模大会の誘致が決まりました。大会の成功に向け今年度よりどのような大会を構築し、市民の皆様はもとより全道各地から結集する各地青年会議所メンバーに参加して良かったと思って頂けるのか議論を重ねています。

青年経済人の育成

地域経済を担う青年経済人の育成を企図し、想像を超える時代の進化と最先端の技術革新を学び、未来を見据えるイノベータ―育成を行っています。地域の青年経済人一人ひとりが輝きを増し、共に力を合わせることで大きな輝きとなり、苫小牧の未来を強く照らすことのできる経済人の育成に全力を投じて活動しています。


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