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教育政策委員会 委員会運営方針

「とまこまい」への道標
委員長 櫻田 泰己
 地域は住まう人々の意識により形作られており、次代を担う若者達の意識を育む教育と環境が未来を創る源となりますが、時代の変遷により地域毎に教育や環境の違いが生じ、若者達の生きる力の体得にも影響を与えています。変化の激しい時代でも未来を切り拓ける人財へと若者達を導くには、責任世代が自身も育成環境の一部である事に気付きを得て生きる力の育成に対する責任意識を高めて地域全体での運動に繋げていく必要があります。
 そのためには、地域に潜在する担い手の育成問題について多様な視点から調査分析を行い、家庭や地域、教育機関の課題を見出します。そして、責任世代が地域への当事者意識を高めるために、基本となる道徳観と倫理観を基に担い手を育成する模範となり、良好な育成環境を構築している他地域の事例を検証して、地域が一体となる好循環教育の礎を築きます。さらに、地域が連携し担い手育成への支援体制を構築するために、各組織が持つ強みを発揮できる支援策の検討と、具体的な連携の在り方を示し実施に繋げます。また、自発的な担い手を育成するために、担い手が社会と自身との繋がりについて考え、自発的な行動により未来を創る生きる力の体感を通じて、地域や社会への関心と、自ら学ぼうとする意欲の向上に繋げます。さらに、時代に即した好循環教育を構築するために、取り組み結果の検証から効果的な手段を導き出し、教育に携わる機関に提言します。我々の運動が地域を巻き込み、課題を解決に導く理想の形を道標として示す事で、地域が一体となって議論を深める事により、より良い次代の創造を果たせる環境の構築に邁進して参ります。
 責任世代、行政、各種団体の枠を超えて連携し幅広い教育の場を創出する事で、「ひとづくり」である教育によって育った人財が未来の「まちづくり」を行い、新たな担い手を生み出す好循環が生まれる事により、明るい豊かな「とまこまい」になると確信致します。

<事業計画>
1. 地域活性化の観点での自発的な次世代教育に関する例会、事業の実施
2. 市民、行政、各種団体を巻き込んだ事業の実施
3. 会員拡大の推進と実施
4. 創立65周年に関する事項の運営

<事業目的>
1. 地域の担い手育成に関する調査分析、当事者意識の醸成を図る運動の実施
2. 地域全体を巻き込み好循環型教育の実現に向けた基盤構築、政策提言
3. 新入会員の拡大
4. 未来へ向けた苫小牧青年会議所運動の推進力向上

【教育政策委員会構成】
委員長  櫻田 泰己
副委員長 弓削 志保美
副委員長 保坂 俊也
幹事   相馬 正樹
委員   小野寺 勇貴
委員   木村 明博
委員   長澤 潤也
委員   瀧川 彰洋
委員   西村 直行
委員   吉川 肇