2017年度 LOM広報誌 はすかっぷ 〜壱の巻〜
第65代理事長 鏡 吉伸
■1979年5月29日(37歳)
■座右の銘 一人十色
今年度、弊会は「誇れる志を未来につなげ心輝く地域の共創」を基本理念に運動いたします。「誇れる志」とは、我々が先輩諸氏から受け継いできた「他(人、家族、地域)のために尽くす志」で、社会環境が変化しても不変であり、設立から64年目を迎えた今日においても輝きを放ち続け、進むべき未来を照らし続けています。我々は愛する郷土苫小牧の希望ある未来に向けて、自身を律し弛まぬ努力から、どんな困難にも屈することなく運動を展開します。そして、我々の運動は誇れる志の火を地域に住む人達の心へ灯し、灯された心と心はつながり中から成長することで、未来を切り拓ける力を生み出し、更なる運動展開から希望で輝き放つ苫小牧の未来へつなげていきます。
結びになりますが、本年度も弊会に対しまして変わらないご厚誼を賜りますことお願い申し上げ、また皆様にとって心輝く一年となりますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
第64代理事長 藤 淳一
昨年は「勇猛壮大なる挑戦」をスローガンに一人ひとりが己の限界を超えた運動を展開させて頂きました。また、先輩諸氏より受け継がれてきた崇高な精神を胸に二○一八年北海道地区大会の苫小牧開催を獲得することが出来ました。我々は激動する世界情勢の中で各々の地域がどこに向かうべきかを必ず明らかにして参ります。
そのような中で重要な位置づけの今年度、国家観と和の精神を持ち合わせた鏡理事長を先頭に更なる限界を超えた運動を展開させて頂くものと確信しております。皆様におかれましては、どうか本年度も倍旧のご理解とご指導を宜しくお願い致します。
OB会長 福原次郎先輩
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えられましたことと、心よりお喜び申し上げます。
人手不足、コストの上昇、消費者の節約志向、あるいはグローバル化の進展など多様な要求にタイムリーに応える会社だけが生き残る時代です。毎年大変だ、大変だと言いながら生き残ってきた多くの会社が私どもの会社ではないでしょうか。そんな大変な時代に、あすの苫小牧を背負って立つ子供たちに夢と希望を与え続けているのが苫小牧青年会議所です。現場での実戦経験やそこから得られるノウハウ、先入観に捉われることなくチャレンジして下さい。チャンスは待っていてもきません。皆で迎えに行きましょう。明るい未来のまちづくりのために、健康には十分留意して大いに活躍する事を祈念します。
委員長 玉川健吾
委員長 佐々木真史
委員長 佐藤千文
委員長 大川原一城
委員長 杉村原生
委員長 曽賀玄瑞
委員長 梶川弘樹
議長 佐藤章一
塾長 大槻卓矢
≪鏡≫
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。早速ですが、今年度地域共創政策委員会という委員会を作りました。産業都市苫小牧の強みであるダブルポートに着目しているのですが、まずは市政が考える今後の展望をお聞かせください。
≪市長≫
モノづくり産業と物流拠点の形成と強化が柱と考えている。海上取扱い貨物量の増加と人口増加は相関性があることを鑑み、雇用拡大を中心とした人口の減らないまちづくりを目指していきたい。
≪鏡≫
そうですね。国際空港と国際港湾を有する地方都市は珍しく、地域特性を生かしたまちづくりが必要と考えています。我々もそれらの政策を提言して参りたいと考えております。
≪市長≫
具体的には、港湾ロジスティック化の強化に努めている。民活により苫東に冷凍冷蔵庫を新設し、アジア圏への輸出も検討している。付加価値のある港湾機能をPRし、苫小牧港の利用を促進していきたい。
≪鏡≫
認知度は低いですが、苫小牧港は日本一の国内貨物取扱量であり、物流機能強化とより一層のPRが必要と考えています。
≪鏡≫
続きまして、近年、人口増加傾向にあった苫小牧ですが、一昨年減少に転じました。今後どのような対策をお考えでしょうか。
≪市長≫
従来、人口の自然減を社会増でカバーしてきたが、今後は自然減が拡大して人口減社会が進行し経済の収縮が予想される。結果、市民サービスが低下してしまう。対策として、農業工場等新規分野の産業に着目し、新たな雇用を増やすことで流入人口を増やしたい。
≪鏡≫
私達も人口減少は市民サービスの低下を招き、様々な要因で増大する社会保障をどう捻出するか注目しています。
≪市長≫
公共事業の削減でカバーしてきたが、これ以上の削減は雇用の悪化を招いてしまう。新規産業分野の更なる調査を進め観光産業やIR誘致を検討し雇用を増やす仕掛けが必要と考えている。
≪鏡≫
二○四○年には北海道の地方都市の半数以上が消滅するとも言われています。人口減少は、正に地域の問題であり取り組んでいかなければならないと考えています。我々苫小牧青年会議所においても会員数の減少に歯止めがかからない状況です。今後新たな枠組みの入会制度の新設も検討しています。
≪市長≫
市役所の規則から青年会議所に入会させることはできないが、過去に青年団体協議会を青年会議所で立上げ様々な業種から参加を募った経緯はある。是非、新たな視点で会員増強を行いまちづくりに尽力して頂きたい。
≪鏡≫
ありがとうございます。例えば、IR誘致で国際会議場や北海道の食に特色を持たせた研究所などテーマを持った取り組みをしていけば国際的に苫小牧をPRすることとなり、多様な人材の流入が期待できると考えています。
≪市長≫
国際的な地域となれば、インバウンドとして外国人が来るので、語学堪能な良質な人材も必要となり、地元でもそのような人材を育てる環境が益々重要になるだろう。
≪鏡≫
我々も、経済人育成は非常に重要と考えており、次の一手のために広い視野で苫小牧の問題を解決できる人材の育成が必要と考えています。
≪市長≫ 青年会議所の若い世代には大変期待している。地域戦略を考えられるヘッドワークとフットワークを兼ね備えた人材の育成に努め、多様な価値観を踏まえた運動展開をして欲しい。また二○一八年に開催される地区大会は地域に誇れる苫小牧大会となる事を期待している。
≪鏡≫
苫小牧の独自性を出せるような地区大会を開催できるようしっかりと準備していきます。様々な形でご協力頂きますが、何卒宜しくお願い致します。本日はありがとうございました。
LOM運営委員会 副委員長 大井隆志
おまつり委員会 副委員長 佐々木隆幸
交流委員会 副委員長 小野正太
会員拡大委員会 副委員長 弓削志保美
地域共創政策委員会 幹事 鈴木吾
次世代育成委員会 副委員長 西村浩生
経済人育成委員会 副委員長 所司有右
地区大会準備会議 幹事 若林徹
アカデミー塾 幹事 池田俊一
塾長 大槻卓矢
関係諸団体、また先輩諸氏の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。また日頃より当会の様々な運動・活動に対し各段のご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、本年も次代の当会を担う活気ある新入会員に恵まれました。限られた教育期間の中ではありますが、我々の運動に対する理解を深め、仲間と共に責任世代として地域へ誇りを持つ心、そして愛する郷土のため率先して行動出来る強い心を持ち合わせた青年経済人へと成長させて参ります。
紡がれた歴史を重んじ、更なる地域発展と社会的信託に応える為、全身全霊を持って邁進して参りますので今後共、ご指導ご鞭撻の程重ねてお願い申し上げます。
塾生紹介
名前:本庄政和 年齢:36歳 血液型:O型 趣味:スポーツ、釣り、山菜取り JCへの意気込み:やるからにはやります!本年度より入会させていただきました。
カットハウスリング(理容業)の本庄政和と申します。
苫小牧青年会議所のメンバーとして活動させていただくにあたり、異業種の方々との交流を通じて様々なことを学ばせていただき、地域に貢献できるよう尽力していく所存でございます。一生懸命がんばります。宜しくお願い申し上げます。
メッシだよ(* ゚▽゚*) 全く関係ない話なんだけど、最近、大西クラブに入会しました!構成メンバーは2名です。活動内容は、大西くんとただ電話でお話をするクラブです。入会希望の方は、サッカー同好会の大関くんまで手紙を下さい。 電話じゃなくて、手紙です。そのほうが気持ちが伝わるから!