アカデミー塾担当6月第一例会を開催しました。

6月28日木曜日グランドホテルニュー王子3Fにて、アカデミー塾担当6月第一例会を開催いたしました。

私たちアカデミー塾生は半年間の活動を通し、苫小牧青年会議所のひとづくり、まちづくりの素晴らしさに気づきました。その中で、アカデミーだから見えた苫小牧青年会議所、皆様も入会当初感じたであろう苫小牧青年会議所への想いや疑問を例会という形で皆様になげかけました。互いが互いに意識改革を促すことで、より苫小牧の活性につなげることを目的としてきました。

第一部では現役会員に対する事前アンケートと一般市民に対するアンケートの結果から苫小牧青年会議所が地域や市民に必要とされる団体になる為に、市民に浸透していないこと、マイナスイメージが先行している事の2つの問題点を解決しなければならない事を提案しました。

第二部では第一部で挙げた2つの課題に対して、その原因と解決策をご提案しました。地域に浸透していないことについては主に広報の部分について、酒飲み団体のマイナスイメージ改善に対してはお酒の飲み方、意識の持ち方などを3度のテーブルディスカッションを交えながら進めさせて頂きました。私達が感じた疑問や違和感を先輩方にどう分かりやすく伝えるかという部分が非常に難しく、寸劇や動画を用いて表現いたしました。そしてテーブルディスカッションではとても活発に意見を出していただき、ユーモアのある回答を多数頂きました。

第三部では、半年間の学びを今後の苫小牧青年会議所活動・運動に繋げるべく「アカデミーの考える未来の展望」をテーマに、苫小牧青年会議所の地域と連携出来ている素晴らしい事業「港まつり」の一環である「苫小牧市民踊り」に着目し、現状・問題点・関係者の対応策・アカデミー塾生が考える提案をお話しさせていただき、さらにアカデミー塾生がこうありたいと考える、苫小牧青年会議所の未来構想を「アカデミーが考える新事業」という形で、苫小牧市民・団体・行政を巻き込んだ苫小牧青年会議所の在り方を提案させていただきました。

例会全体を通して参加して頂いたメンバーの皆様に非常に暖かく見守っていただいたな、という印象が強く残っております。拙いながらもアカデミー塾生17名で力を合わせ一つの例会を構築することが出来たことはとても貴重な財産になりました。右も左も分からない私達を一から育てて頂いたスタッフの皆様への感謝を忘れずに、この半年間で学んだ事を活かし、助け合える仲間の存在を強く感じながら、配属先の委員会でも初心を忘れずに邁進していきたいと思いま す。