塾 運営方針

「頼まれる」から「頼られる」へ
塾長 阿部 和法
 青年の「青」には、「未熟な」の意味がある通り、特に青年期は成長のために日々努力を怠ってはいけません。ことさら、青年会議所会員は、市民として青年経済人として、多くの仲間、市民を巻き込んで地域の発展に向け運動を展開していく必要があります。それらを実現するには、青年会議所が学び舎として、自ら厳しく訓練し市民社会の中心となり魅力溢れる人物へ成長する機会を提供し、優れたJAYCEEへ導かなければなりません。
 そのためには、既会員と新入会員に分けて塾を設置し、各々の特性を理解し適切な指導を行って参ります。そして、既会員には、積極的かつ効果的に運動を展開するために、大勢を巻き込み多方面に影響を与えるJAYCEEとして必要な能力を示し、能力の向上を図る例会および本会、地区協議会と連携し事業を行います。さらに、会員の多くは青年経済人であり、環境が変化する中、自社および地域の経済を牽引するために、経営に必要な知識、能力を向上を図る例会や事業を、通して提供して参ります。また、新入会員には、青年会議所の魅力に気付くために、各々の会議、例会、事業の目的を伝え本質を説き参加意欲を高め、様々な経験をしていただきます。さらに、仲間意識を深めるために、公式外の活動も行います。そして、青年会議所への帰属意識を高めるために、例会を構築する中で、アカデミー塾内の絆を育み、アカデミー塾外にも協力していただくことで例会終了時には達成感を与えます。塾生が塾を通して様々なことを学び体験することで、始期では想像し得ない知識、能力、行動力、考え方を習得し優れたJAYCEEへと成長いたします。
 各塾を修了し成長した既会員および新入会員は、意欲が高まり、さらに高い意識を持ち、より高い位置での運動を展開し始めます。そして、未来を見据え地域の課題に対し、青年らしいアプローチで解決策を導き出し、明るい豊かな苫小牧の創造へ挑戦していきます。


<事業計画>
1.会員拡大の推進と実施
■会員開発塾(特別委員会)
1− 1.本会並びに北海道地区協議会が行うプログラムを活用した勉強会の実施
1− 2.実践的な個の能力向上を図る例会、事業の企画、運営
1− 3.周囲に影響を与えられるリーダーとしての能力向上を図る例会、事業の企画、運営
■アカデミー塾
2− 1.青年会議所の本質を学ぶ塾会議の実施
2− 2.多くの絆を育み仲間を作る塾運営の実施
2− 3.研修の成果を発揮し、組織を活性化へ導く例会の企画、運営

<事業目的>
1.新しい風を吹かせより
■会員開発塾(特別委員会)
1− 1.本会と連動することで日本や北海道の課題を理解し、それに対する知識を得ることを目的とする。
1− 2.自らの能力を高め、 今まで以上に意識を高めることを目的とする。
1− 3.JAYCEEとして、地域、会社をより良くするリーダーになることを目的とする。
■アカデミー塾
2− 1.青年会議所の本質を理解し、運動展開の礎とすることを目的とする。
2− 2.様々な原動力となり、大きな力を生む絆を育むことを目的とする。
2− 3.例会を企画運営することで、青年会議所の帰属意識を高め、組織を活性化することを目的とする。

【会員開発塾構成】
副塾長 中岡 亮太
幹事 三津橋 秀樹
スタッフ 大津山 泰斗
スタッフ 玉川 健吾

【アカデミー塾構成】
副塾長 佐々木 隆幸
幹事 遠藤 了介
スタッフ 長澤 潤也